今回は夫のShumが書く記事です。
趣味で3Dプリンターを使って色々と作っているのですが、娘のために作ったおもちゃを紹介したいと思います。
初回ですので、3Dプリンターの説明もします!
3Dプリンターって?
3Dプリンター(スリーディープリンター、英語: 3D printer)とは、3次元的なデジタル・モデルをもとにして、(現実の)物体をつくりだすことができる機械のこと[1]。積層造形装置,付加製造装置,AM装置,AMマシンとも呼ばれる。あまり一般的ではないものの,「立体印刷機(りったいいんさつき)」[2]と呼ぶこともある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/3D%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
さっぱりわかりませんね笑
平たく言うと、いろんな形のプラスチックの立体を印刷できる装置です。
基本的には、どんな形状のものでも作ることができます
(3Dプリンターの機能の範囲内ですが)
価格はいくらくらい?おすすめは?
我が家の3Dプリンターは以下のものです(Amazonリンク)
2018年に購入したので、正確には同じメーカーの前の機種だと思います。
今はこれしか売っていないみたいです。
私が使っているものとほぼ同じスペックだと思います。
価格は記事執筆時点で35,999円(さらに5000円値引きクーポンあり)って感じですね。
安くはないですが、紙に印刷する普通のプリンターと比べて、そこまで高いという感じでも無い。。。かな?
購入するときに注意すべきポイントは以下の2つです。
1. 使用できる材料は?
2. 印刷できるサイズは?
順番に見ていきましょう。
使用できる材料
低価格帯ですと、使用できる材料は主に2つです。
- ABS
- PLA
結論から言いますと、初心者・子供のおもちゃを作る用途なら、PLAが使えれば十分です。
【一応詳細】
耐久性・耐候性ともにABSの方が高いのですが、印刷の温度が高く、収縮などもしやすいです。
PLAは印刷をするのが簡単な一方で、靭性が低く割れやすい印象です。また、とても硬いので印刷したあとのヤスリがけなどの加工がとてもしにくいです。
印刷できるサイズ
小さいものだと10cm×10cm×10cmとかもありますが、個人的おすすめは15cm以上のものが印刷できるサイズです。
大きすぎるものは印刷の難易度も上がりますが、日常で使う小物は15cmで大体カバーできると思います。
もちろん大きなものを作りたい・小さなものしか作らない、などなど、事情はあると思いますので、そこは自分の事情を優先してください!
どうやって使うの?
紙に印刷する普通のプリンターで、年賀状を印刷するときには、年賀状を自分で作ったりネットで探してきたりしますよね。
3Dプリンターも全く一緒です。
自分で3Dデータを作る
私は「Fusion360」というソフトを使っています。
Windows、Mac、どちらもで使えます。個人的な利用なら無償で1年間利用可能です(2021年9月時点)

ちょっと慣れれば、大抵のものは作れるようになると思います。
3Dデータをネットで探す
例えば、以下のサイトで探すことができます。
Thing verse https://www.thingiverse.com/
無料で使えるデータならダウンロードして、印刷を試すことができます。
こういったデータを使う上では、ライセンスなど権利関係には十分ご注意ください。
印刷したシルバニアファミリーの追加パーツ「螺旋階段」がこちら!


印刷できたはできましたが、ちょっと荒い。。。
そして実はこれ、サイズ的にシルバニアファミリーの人形たちが滑ることができません笑
結局、娘がスーパーボールを転がして遊んでいます!
3Dプリンターは楽しい!知育への応用も。。。?
いかがでしたでしょうか。
3Dプリンター、遊んでみるととても楽しいです。
これ以外にも、知育パズルなど色々と作っていますが、またの機会に紹介したいと思います。
ありがとうございました!
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